社会人になり、初めて就いたはリゾート会員権の販売の仕事でした。短大を出て、20歳そこそこの右も左もわからない田舎者には随分と過酷な仕事でした。
いきなり電話をかけてアポイントを取って訪問。無言で切られることも、罵倒されることもありました。同期入社の友人はどんどんと辞めていき、私も何度も辞めようと思いました。
ある時、売り上げが上がらないまま行く当てもなく、以前にも断られたことのある社長のところを訪問し、暗くなるまでその帰りを待ちました。
「まぁ、入り。」
社長のその一言が私の人生を変えました。

その後、様々な企業の経営者の方と出会い、こんな私にご紹介を下さり、たくさんのご縁を頂きました。営業の仕事を辞めた後も「いつかこの方々の役に立ちたい。お困りのことがあればお助けしたい。」とずっと考えておりました。
縁あって社会保険労務士の資格を得、経営について学び、実際の経営に触れる中で、企業の進展は社員のパフォーマンス次第であることを知りました。
経営者を支えるということは社員を支えること。弊所の理念が生まれたのです。